ピアジオ グリ郎がやってきたので、見てみます。
ペダル無しモペット。
まず、ゆっくりと車体を見回す間に小さなタメ息三つ。
深呼吸して気持ちを入れ替えましょうか。
車両を押し引きすると、タイヤがロックする部分(箇所)あり。前進は問題無いが、バックさせると間もなくロックする。これは少しバラさないと原因が分からなそう。
サイドカバーを外してタメ息ひとつ。まだ気持ちが切替られていない・・・。さてさて。

クラッチとかではないみたい。ブレーキ周辺が怪しい。ギヤボックス内ではないと思うんですが。
初見は軽く見ながら、目に付くネジ・ナット類にすべて潤滑スプレーをしておく。それを何度か繰り返す。
この状態のモペットには珍しく、車両に沿った(使える)鍵が付いてました。これはプラス査定。シートも破れ無し。

キコキコ油切れはしているが、一応キックはできる。(前歴・素性が分からない車両は、燃料が不明なので、無理にエンジンをかけようとしない)チョークレバーも動きはOK。
ガソリンコックの作動を見たい所だけど、この車両のウイークポイントなので今日は無理に触らないでおく。
プラグは何故か7番。状態が悪い。ボアアップはしてないよね?不明。
マフラーの出口はビチビチ。火はバチバチ飛んでいる。

ひとまず外見(そとみ)でできるのはこんな所。
次進めるのであれば、ガソリン・タンク内の状態を見て、ガソリンコック・キャブレター・マフラー点検・エンジン始動確認の予定。さらに進めるのであれば、その次にリヤタイヤを外してブレーキ周辺・内部チェックの流れでしょうか。
キャブレター点検の時にメインジェットが何番入っているかにより、ボアアップの可能性は多少わかるかもしれませんが、さらにその先まで進めるのであれば、シリンダーヘッドを外してピストン径、シリンダーを外してピストンピンの径など確認しておいた方がよいと思います。ついでにクランクシャフトの簡易点検も。
やはりガソリンコックを見ておきたいので、もう少し作業。

バッタマーク片方のみ残存。
カバーを外したりズラしたりして、ガソリンコック付け根を目視できる状態で操作。

軽くフッ素スプレー。ぱっと見ここからの漏れは無い模様。
Aの位置で保管(放置?)されていたので、ゆっくりCの位置へ回す。




回すことになるであろうボルト&ナットには、再度浸透性高めの潤滑剤をスプレーして放置。

piaggil grillo 後輪この部分は22㎜の逆ネジ。

この車両リヤブレーキが不能なので、最初だけエアーインパクトレンチを使用して、手工具にて徐々に回しながら無事に取り外し。

外せる事だけ先に確認しておきたかった。
次、ガソリンタンク内を点検

上からガソリンを抜いて、カメラ挿入。

思っていたよりキレイだな~と下に進んでみると、見慣れないモノを発見。

丸まった紙?勘弁してくださいよ。見なかった事にする?
溶けている気配が無いのでヘタに取らない方が良さそう気もしますが、気になってしまったので難儀しながら摘出。新聞紙?お宝ではありませんでした。

いつから入っていたのか?一時的に紙を丸めて蓋してたのが中に入っちゃったのかわかりませんが。このタイプのガソリンタンクではヤメテ。

ついでに燃焼室内をプラグホールから入ってのぞき見。

ノーマルポート形状ではない様な気がするけどよく覚えていない。
