Piaggio Bravo 後ブレーキ

ピアジオ ブラボーの後輪ブレーキの効きがイマイチなので、分解清掃してみました。

バリエーター付きだからと言って、ノーマルで速い訳ではありませんブラボー。ノーマルでの最高速はciaoより伸びないみたい。しかし発進はciao(モノスピード)の様に漕がなくても前に進む。

エンジンの本体はチャオとほぼ同じなので、過度な期待は禁物。チャオと比べて、一長一短。ペダル始動はモノスピードのチャオの方が軽い。ブラボーは機構上、チャオの3倍以上?重い。

ノーマル比。

これは、多く日本に入ってきていた仕様「ブラボー=バリエーター・チャオ=モノスピード」という事に想定・限定した個人的印象です。

わたくしも久しぶりに乗ってみたら、(速度の面で)過度な期待をしておりました。

チャオ・ノーマルでの発進がどうだったかも、すでに忘れてきています。

当然ですが、0発進からの加速はバリエーター付きの方が早いでしょう。上が伸びるかは別として。


他の事をやる「ついで作業」なので、外せるモノは外していきます。今回の作業で、始動のペダリングも多少軽くなるでしょう。

始動の重さは、紐を引っ張ってエンジンをかける機構を付ければ、また違うかもしれません。直接クランク軸を回せるので、興味はある。でもあれを付けるとペダル付かなそうな気もします。カリカリを目指すならその方がいいかもしれませんが、コレはまだいいかな。

紐を引っ張ってバイク(原付)のエンジンかけるのも面白いですけどね。すぐにかからなかったら、ちょっとハズカシイかも。かからなかったら漕ぐのも同じか。

これを外さないと↓ブレーキ関係がお目見えしない。薄めの36mmが必要。

ブラボーはボルト・ナット類の締めが固い!?気がします。ちゃんと締まってると言えばそうなのかもしれませんが。他ピアジオモペット・チャオ・グリロ比較。

この36mmが緩めば、あとはすんなり。外したついでにベアリングの状態もチェック。

このベアリング部分の部品、最近は社外品で剛性ありそう+ベアリング交換できるタイプありますね。ダメになったら試したい気もする。それかもう、作る?

走行距離の少ない車両。

少し、油?オイルっぽいの・カス・塗装の残り?が見受けられます。

とても効かない訳ではなく、とても効く訳でもない状態。

スピードが出ない+車体が軽いから、これでもそこそこ効いていたのかな?

脱脂してペーパーを当てます。多少当たり面に塗装が残っている可能性あり。見た目だと、塗装の残りなのか、当たり面が不均一なだけなのかよくわかりません。

塗装部分との境目がキッチリしているので、もしかして「ブレーキを使っていれば塗装部分が剥がれてそのうちに面が出るでしょう」方式?

シューが当たる部分だけペーパーを当てます。全体をかけても意味が無い(たぶん錆びる)ので。

ドラム側の写真撮ってませんでした。ブレーキシューは、脱脂・面出しして再利用。

汚れ具合からして、ギヤオイルが漏れたか滲んだかで、入り込んでしまったみたい。ブレーキドラム周辺に外側からパーツクリーナーなどを吹く際は、ドラム内奥に入り込まない様に傾けてやるなど配慮が必要です。直接吹かないで、ウエスにに吹いて拭き取るなど。

あまりに柔らかいオイルは滲みやすいかも?試してませんが。

今回この部分、ギヤ比を変えてみる試みをしましたので、オイルシール・ガスケットも交換。

この辺はベスパ(ハンドチェンジ)もそうですが、リヤブレーキは大体が効くハズなので、リアブレーキが著しく効かない場合、こんなものと思わずに、オイルが減る・漏れる・滲む・ケースの汚れ具合をチェックして、分解清掃・整備方向の方がいいと思います。

レバーなど可動部分のグリスアップ・ブレーキワイヤーの動き・張りは適切なのが前提の話。

このブラボーは、まだやる事があるので作業後未試乗。