ホンダ エクスプレス ・ 一見、カブみたいなスクーター。
製造されてからしばらく時が経ち、状態がよろしくない車両?でしたが言い訳にはならないか。
「一回で完調!」にはなりません。なってほしいけど。
試されている?
一号機。最初の始動・試乗で、かかり良し。好印象。しかし最初だけでした。
煙モクモク。音うるさめ。「当時の2ストスクーター。久々に走らせるから、こんなものかな?」と思って少し走行してみたら、さらに煙モクモク。マフラー穴多数発覚。各穴から、マフラー内に溜まっていた黒い液体が滴ってきました。
捨てたくなりますが部品も出ませんので、マフラーはひとまず他の車両から拝借して、チャンスがあれば焼いてから溶接で穴を塞ごうと思います。当て板でもして。
排気口以外穴の無いモノ(マフラー)に交換し、これで走れるな~と思って少し走ってみたら、スピードが出ない。メーターで55程度。出ないって程ではないかもしれませんが、これはこの車両本来の性能ではないでしょう。メーターが正確に作動しているかどうかという事もある。次の機会にGPSサイクルメーターを付けて乗ってみます。
上が伸びないので、マフラー詰まりぎみ・空燃比・燃調不良・駆動系の摩耗や引っかかりなどがまず浮かびます。他は点火系CDI・プラグ・点火コイル・コード・プラグキャップなども無くはないけど。
マフラーを拝借したのが少し距離走っている中古車なので、詰まりが怪しいけど、焼く(マフラーを焼いてカーボン除去)のは場所と時間とやり方を検討しないとなので、後回し。
スパークプラグ・エアクリーナーエレメントは前に新品交換している。ギヤオイルは補充。2ストオイルも一度古いのを抜いて新規に入れ替え済み。もう一度キャブをやってみて、次に駆動系を見てみるかなと。
前に駆動系カバーは開けたけど、ウエイトローラーまでは開けて見なかった。
ガソリンタンクから、キャブレターに入っている燃料ホースを外したら、ガソリンが出てきました。出続けている。もちろん組み込み時に作動確認しています。負圧コックなので、負圧がかからなければ出てこないはずなのに。コック壊れた?負圧・正圧かけても変わり無し。
ガソリンを少し抜いてみたら、負圧コックで作動・止まりました。どうやらガソリンタンク内に入っている、コック付属の長い筒の部分より上にガソリンがあると、勝手に出てくるみたい。たしかに今は、あの先に何か付いているはずのモノが付いていない。あまり気にしていませんでしたが、入手時からすでに無かった。部品は出ないので、筒を少し長くすればいいのかな?
まあそれは、ガソリンをあまり多く入れない事で一時しのぎ、オーバーフローする様であれば、フロートバルブを新しいモノに交換するという事で。
キャブをひと通り清掃。次、駆動系。
ベルトの状態(目視)は悪くない。摩耗もあまりしていない。次はウエイトローラーですか。
プーリーを外して、ぐりぐり、パカっしてみました。

これですか?原因の一つは。モンキー・ゴリラのクラッチのゴミ状態に、グリスが遠心力で偏って固まっております。それほどカチカチではありませんが、この状態ではウエイトローラーの動きを制限している事でしょう。熱が入れば、柔らかく(液状?)になるのでしょうか?
いつのグリスか分からないので、グリス式リミッター?除去します。

古いグリスを取り、何かの時の付属品?スペシャルグリースを塗布する事にします。自己責任。
カメファク(カメレオンファクトリー)とあるので、プーリーキットなどの付属品だったのでしょう。工具箱の片隅で長年出番を待っていたグリス。

当時のように大量には詰めません。塗布。黒くない有機モリブデン系グリス。

ちなみにウエイトローラーはグリスのおかげか、摩耗なし。
入っていたのは 13g 13×16㎜ 6個 誤差±0.5gあるかも。16×13?
処置後、チョイ乗り試乗では好印象・以前に比べ改善された模様。
まだ他にも気になる部分ありますので。つづくのでしょう。こちらのマフラーも一度焼きたいな。
以前フロントタイヤを交換した時に、フロントフォークが片側変な感じだったんですよね。それが正常な状態なのか確認したいので、気が向いたら。