道端のエクスプレス

前から気になっていた自動販売機「うまいエクスプレス」。

ホンダ エクスプレスで行ってみました。

この車両、シート表皮が破れているのでカバーをかけております。


何種類かある。まんぷくラーメンセットかぁ…いいな。そして、油そばセット4人前大人気商品…うむ。

時期によって入れ替えがあるのかな?

なかなかのお値段?比較対象がよく分かりませんが、せっかくなので自販機内で押し出し感の強い「鶏白湯・替え玉1付き」を選択。850円。

選択する時にデカい写真側を押したくなりますが、そこは横にあるタッチパネルで。

ガコンと下から。

そうです。うまいエクスプレスとありますが、完成品のラー麺が出てくる訳ではありません。

さすがにそれは分かっておりましたが、今回は気が回らず保冷的な準備なし。

出てきたモノは冷凍品でしたので、やはり保冷剤・保冷バッグなど準備した方がよろしいです。

購入商品をグローブボックスに入れ、収まりませんが強引に鍵をして収納。

グローブボックスのフタにまだ柔軟性があってよかった。紫外線・経年劣化で硬化していたら割れそう。コンビニフックが欲しいです。

このグローブボックス、経年劣化で左右が内側に入っている(変形)場合が多いですが、外してヒートガンなどで緩く炙って手で整えれば、多少良くなります。


「うまいエクスプレス」結局、冷凍ラーメンを自分で作る事になるから、それほどエクスプレスではない気もしますが、そんな所もホンダ エクスプレスの事を思えば、逆に親近感が沸く?かも。

他に寄り道などして常温輸送してしまいましたが、見た目こんにゃく?な冷凍スープが保冷効果を醸し出して、麺も冷凍状態がキープされていました。

帰宅して解凍状態だったらすぐに食べようと思っていましたが、冷凍庫で出番待ちに。

夏の終わりに、たまたま「エクスプレス」の名前に惹かれて立ち寄ってみただけの話。

やはり「ホンダ エクスプレス」下り坂で伸びる。構造的にも吸気音がうるさめであります。

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ホンダ エクスプレス ガソリンが減る

ホンダ エクスプレス(1983)

ガソリンを満タンにして、屋外シート保管にてしばらく乗っていなかった(放置?)ですが、久しぶりに乗ろうとして燃料タンクの蓋を開けて見ると「かなり」減っている…。前から、たまにしか乗らない割にガソリン減るな~とは思っておりました。燃費どうこうは置いといて。

この車両、一応燃料計は付いています。動いている。

まあ燃料計があっても無くても、基本的に目安程度・あまり信用していない・関わる車両に燃料計が付いてない車両が多い?ので、わたくしバイクに乗る前は、必ず燃料タンクキャップを開けて目視にてガソリン残量を確認する癖がついております。2サイクルオイルタンクがある車両は、必ずオイル残量もチェック。

運行前点検。タイヤは見て・触って・気になれば計器でチェック・定期的に空気圧調整。このタイヤの事については、当たり前すぎる?

ガソリンが減る件から逸れてしまいました。

乗ってないのにガソリンが減る件に関しましては、以前ciaoでも同じ様な事がありましたので、多少学んではいるのですが。にしても減り具合が気になる。ciaoよりは最近ぽい機構のタンクキャップですし。

目視ではタンクキャップ・パッキンは問題なし。キャップ内部の弁がダメになっている?機能していると思いたい。


ホンダ エクスプレス(1983)

最近の燃料タンクキャップではありませんので、揮発分はそこそこある事は想定しておりました。気温も高い時期ですし。+負圧式燃料コックが怪しいのは把握しておりましたので、まあ多少は減っているかな・ある程度はしょうがないかなと。しかし、想定以上の減り。

地面にガソリンが垂れた跡もないみたい。

混合ガソリンではないので、よっぽどな漏れでない限り、それらしき跡は残らないかもしれませんが。


当車両、社外のオートチョーク(代替え品)を入れていますが、いつもセル1発始動で始動性は良い。

走り始めは少し濃い。ボコ付き気味。チョークの戻りが遅いのかも。数百メートル走れば、正常なツキ・フケ具合になるので、あまり気にしていない。

今回、ガソリンの減り具合が気になった事で、しばし回想。

整備当初に、キャブレターの気になっていた部分の事を思い出しました。「ひとまず乗ってみて、何か不具合あって次に開ける時に交換しようかな」と思っていた事を思い出しました。フロートバルブ(先の三角錐部分)に段付きがあった。パッキン(Oリング等)もヘタっている。当時すでの部品は手配しているので、埋もれてどこかにあるはず。

その該当部品を発掘し、交換してみます。フロートバルブとキャブのパッキン類。

この辺に関わる外装類は外して作業。エクスプレスは何をするにもこの辺外さなければできない気がします。シートからキャリアから左右カバーからフロアから。

外したついでにプラグコード・キャップ・スパークプラグの状態もチェック。

エアクリーナーボックスを外すとキャブが露見。ここ1か月程度エンジン始動を試みていませんが、なんだか潤っています。これか。分かりやすく、ガソリンが広範囲に滲んでいる。

この辺の部品(ニードルバルブ・キャブレターパッキン類セット)は半年くらい前はホンダ純正部品で取れました(現在は調べていませんので不明)。共通部品で使用している車種が多いのでしょう。

開けてみたら、多少沈殿物・汚れあり。部品交換の写真は撮っていませんでした。


気になった部分を、外装外すついでに作業。

カバー内側のベルトが当たると思われる部分を削りました。

上下の補強リブ部が当たっているっぽい。

エクスプレスはベルトが長い!ベルトが長いと、暴れる度合いも多くなると思われる。

ホンダ エクスプレス 1983

製造当時のコンセプト?スリム化狙い?隙間はすべてにおいて結構ギリギリ攻めてます。

この削り具合で様子見。ベルトの変摩耗防止+最高速アップにつながるか?

しばらく様子見。次回開ける機会に当たった跡が見受けられたら、さらに削る。

最初に開けた時は、内側はカスでまっ黒でした。その時ここ(カバー)のガスケットは破けたので、剥がしてそのままフタしてます。最初は作ろうと思いましたが、オイルが入っている部分ではありませんし、そのまま。全部剥がさないと隙間ができたりしますので、締め付けが不均一になったり、雨が滲みたりの水侵入は注意が必要かもしれません。

部品によっては、まだ何とかなる場合もあるかもしれない?製造からそこそこ経った車両。


参考 上記使用部品 ホンダ純正部品番号

キャブレターガスケットセット 16010-GJ2-004 → 16010-GY3-515

フロートバルブ 16155-883-005

必ずしも適合など保証するものではありません。

車両適合・在庫・金額等は、ご自身でお調べください。

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ホンダエクスプレスの部品を探す旅(ベルト)

長さが(近い)使えそうなベルトを取り寄せてみました。そのままでは使えません。

分かっていましたが「幅」が太いです。まず「長さ」が近くないと話にならないので。

試しにこのままでも、なんとかハメる事はできましたが、ベルトが落ちないのでマトモな変速はあまり望めません(実走テストしていない)。モノスピード感覚で良ければ、走れると思いますが。

気が向いたら試しに走ってみようと思います。(たぶんやらないか)

前側は多少調整が効きそうですが、後ろのハウジング?はキツイ。この辺の流用可能部品を探すか、このベルトを全周キレイに3㎜幅カット(一定角度で)できれば、実用範囲になるかもしれません。

カッターで切ってみましょう。いよいよとなったら。←コレを試すつもりで取り寄せました。

多少全長が長いみたいなので、少し幅は(純正より)広めがいいかも。

厳密に言えば、エクスプレス純正部品ではないので多少数値は変わる。けど、うまく加工すれば使えそうかなと思っております。ベルトが無いから廃車ってのも少し寂しい。

大陸にロット生産してもらうまではイってない。念頭にはあるけれども、もう少しお手軽に行きたい。

この品番は、VIAや2世代目のSH50などのベルトと思われます。メーカーで後に教訓が生かされ、改善されたのでしょう。この辺の車両の部品も、今はほとんど出ないみたいですが。

1977年のバリエのベルトはあんなに幅広なのに、エクスプレスの純正ベルトは細い!

ピアジオ チャオ・ブラボーよりは幅あるけども。

旅はつづく。たぶん。何かあれば、また。