NGK 2輪用レーシングケーブル

プラグコード・プラグキャップ、ベスパで交換が必要な場合はこれを使う事が多いです。(赤で問題なければですが)これはコードが1mのタイプ。他に50㎝のモノもある。

プラグキャップだけ単品のNGK製品に交換する場合もあり。その場合は黒を使用。

数種類あり品番も違うので、詳細興味がある方は「NGK」のホームページで確認してください。

選択の理由としては、L型プラグキャップ・プラグコード(7㎜)がシリコン素材・しなやかさ持続。信頼のメイドインジャパンNGK。汎用性も高い。お値段もお手頃か。7㎜でしたら元から交換できます。パワーケーブルはたしか8㎜。

マイナス面は、赤なので黒い汚れが目立つ事。

交換している事がすぐにバレる。(さりげなくない)

プラグキャップが硬いプラ素材のモノもありますが、ET3に付ける可能性も考えて、こちらをストック。プラ素材だとET3は割れる場合あり。

50s・100のプラグコードが短いタイプは50㎝でも間に合うが、ET3は1m。P/PXは50㎝では少し足らなかったような気がします。

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ET3はスパークプラグ上の隙間が狭いので、2人乗りや荷物積んで段差を越えるとプラグキャップがボディに接触して割れる事がある。交換するなら割れないシリコン・ゴム素材の方がよい。

例としては、ET3で(ヘタリ気味のリアサスペンション)2人乗りで車道から歩道に段差を越えて入ったらいきなり失火・エンジン停止・始動しないなどの場合は、プラグキャップが破損した可能性あり。プラグが折れるまではいかないと思いますが、2人乗り・重い荷物をよく積んで走る場合は要注意です。段差は降りてから越えるようにすれば多少ちがうかも。

赤はちょっと・・・と言った場合は、7㎜のシリコンコードとキャップを別手配。その場合プラグキャップはNGK(黒)を使用。この商品「レーシングケーブル」は赤しかない。パワーケーブルは黒もあったと思うけど、ケーブルが8mmなので元から入らない。太い。

個人的に、中間のジョイント部品はできるだけ使いたくない。

プラグキャップ・コードは柔軟性が無い場合・いかにも古そうな場合は、セットで交換してしまいましょう。消耗品です。ベスパの場合(ハンドチェンジ)ボッシュの最初からついているプラグキャップは個人的に信用度低いので、見たら交換(シリコン・ゴム製)してしまいます。プラグもNGKに。

ボッシュのプラグキャップを気に入って使っている場合は、プラグと一緒にプラグキャップの予備も積んでおいた方がいいかもしれません。



車両の状態確認2 Vespa ET3

眠らせていたET3も状態確認・最小限整備・ノーマル戻し作業。

コックオフで止まるまでアイドリング放置での保管ですが、念のため一度開けて通します。
クラッチインナーワイヤー、タイコが小さいのが入ってました。シフト用?ワイヤーも細い。

応急処置のつもりで使って、そのままにされた? 見過ごせない・・・

抜いてみたら、グリスっ気ゼロ。金属が擦れてキラキラしてます。真ん中の少し太いのは、これから入れるもの。

長期保管という事もあると思いますが、このカラカラ状態では、クラッチ重い+切れやすい(破断しやすい)事でしょう。

クラッチ重い・シフト固いなどの場合、単にグリス切れだったりします。スモールボディと同じ感じで、P/PXのシフトワイヤーの遊びを詰めると、ギヤの入りが悪くなったり。

ワイヤーは、グリスアップ・遊びの調整具合・当たる部分を削ったり・ステーの角度を曲げて調整したりなど、見る所・押さえる所・加減等ありますので。

インナーワイヤー2~3回交換に1回はアウターごと交換できればベストですか。

テフロンインナーなどのアウターワイヤーで、どうしても再使用したい場合は、裏技。上下入れ替えてアタリ部分を変える方法もあり。どの程度アタリが変わる(感触改善する)かやってみないとわかりません。ダメな場合もあり手間もかかりますので、あまりおススメではありませんが、延命にはなると思います。

部品が入手できるのであれば、新品交換が一番。なハズ。

いろいろあるので、モノにもよるのかな。


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ET3 マフラー バッフル?

ベスパET3純正マフラーの話。

正式名称か分かりませんが、ベスパ ET3 純正マフラー又はET3タイプ同形マフラーは筒?芯?が取れます。マイナスネジ1本。

別格、ET3。高性能マフラー。(純正品)

社外のET3タイプマフラーの音は、少し甲高い感じになる。そちらの性能はよく分かりません。

この筒を外しても乗れますが、ウルサイ+下は細くなります。

距離走ってる車両は、穴がカーボンで塞がれ、小さくなって抜けが悪くなってたりしますので、たまに見た方がいい。出口が潰れて(変形)して、丸くない場合は、グリグリと丸く修正しましょう。

詰まっていると、上に影響。回らない・最高速減・プラグがカブりやすいなども。デロデロになっているのは、ちがう2サイクルオイルに変えてみるのも良い。キャブ・オーバーフローも疑わしい。



ベスパ ET3 純正マフラー バッフル 清掃 取り外し

これは丸棒ヤスリで軽くカーボン落とした後ですが、見ると内部にもカーボン堆積してます。

中に仕切り版がありますので、何か突っ込む場合は注意。

結局、焼いてカーボン落とし、穴は6・6.5・7㎜のドリルでさらいました。

穴の大きさ、3種類。

外すと筒の奥が、折れているモノなどもあり。

破片が詰まりの原因になってなければあまり問題無いと思います。

写真上の筒は、試しに折れたものを加工してみました。穴の大きさ拡大・数増し。

写真下は、ノーマル・カーボンを落として軽く耐熱塗装。

マフラー本体の方は、外して全体をプラハンで叩いたり、圧縮エアーを前から後ろからシュッシュすると、カーボンが取れたりします。

ドライで、見た感じひどくなければそれくらいで再取り付け。錆がヒドイ場合は、外したついでに適度に錆取りや、表面をペーパーで均し、再塗装すれば見た目も良くなる。耐熱塗料は一気に厚塗りしない。

ET3でデロデロのはあまり見ない気がしますが、中がデロデロ(不完全燃焼オイルまみれ)になってたら焼きを入れないとダメだと思います。マフラー焼きは、国産スクーターなど複雑なモノなど特にですが、ちゃんと焼き切らないと逆に詰まる事もありますので。新品が手に入るのであれば、新品しした方が確実。焼ける環境と・錆処理の事もありますし。

スモールボディの、50s・100より、ET3 のノーマルマフラーは高性能と言うか、使える幅が広い気がします。

ボアアップ+キャブ交換などしたら、抜けの良いチャンバー付けたいですけど。


QUIKSILVER(クイックシルバー)


2022/04/23 追記

ベスパのET3は、最近の排ガス規制のバイクなどとは違い、あまり気にしなかった?時代のモノです。芯抜きしたり、何でもかんでも、抜けが良くなれば性能上がるってものではありません。性能云々ではない、腹下ばらチョンや、直管が好きな人はいいかもしれませんが。

林道走行の、クマよけにも効果的?

50s・100のタイプのマフラーは、年式などにより、マフラーエンドの太さが(長さも?)変わってたりすることを思い出しましたので、一部訂正します。この記事はET3の場合という事で。

このバッフルの筒。切ったり・穴を増やしたり、広げたり・壁を取ったりしても、大して性能は変わらない気がします。音がうるさくなる・下が細くなるなどはありますが。まあ、気になる方は試してもいいかもしれません。それぞれ好みもありますし。

ある意味、2ストらしくピーキー?回さないと走らない感じにはなるかもしれません。(個人印象)

速く感じるか、それは、実際に速いのか。

外す場合は、筒を止めている小さいネジを無くさないように注意。 


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