ホンダ バリエにフロントキャリア

これに

これを付けたいんですが、金具が無い。このキャリアは純正オプションみたい。

キャリア本体だけ入手して、しばらく放置していました。

何か金具を探してみます。

ホンダ バリエ 純正オプションのフロントキャリア、何だか2種類あるみたい。

上下クランプで止めるタイプ上写真のモノと、他に上部がトップブリッジのフォーク固定ボルトで止めるタイプ。初期型・後期型の違いか?

ホンダ バリエ 燃料系・他部品

今までの作業で準備・使用した部品をまとめてみました。中間報告。

純正品番で出てこない部品(廃番部品)は、似た部品の流用・加工などで、対応しています。

品番はホンダ純正部品。項目に2つ品番が入っているモノは番号が変更になっている。

品名品番金額(税抜き)
スパークプラグ BP5HS410
ガスケットエキゾースト18291-001-010
18291-HB2-900
330
ダストシールフロントフォーク51425-155-003780
キャップCOMPフューエルタンク17620-KEV-900
17620-KEV-901
1360
パッキンセット(キャブレター)16010-124-760
16010-156-305
780
ワッシャーフロントカバー90501-124-000220
※ ストレーナーオイル17502-187-000340
※ ジョイントオイルストレーナ55201-GC8-000195
※ ジョイントオイルチューブ55102-166-000195
※ バルクチューブ(一般)95005-550-0110M1200
※ パッキンフューエルコック16957-ZE1-812115
※ ガスケットフューエルコック16958-GT4-004240

在庫・価格は変動する場合があります。流用は自己責任で。

※印は他の車種のモノを流用・加工して取り付けました。オイルホース系は欠品・廃番だったので、ジュリオの部品からピックアップ。「ジョイントオイルストレーナ」はサイズが合わなかった(バリエ側が細い)ので、シリコンホースを切って被せ、径を合わせて取り付けています。このバルクチューブ(上記品番)は一般用なので、フューエルには使用できません。

オイルストレーナの網には、結構ゴミが付いていた。

上記リストにはありませんが、フューエルホース・オイルホース(ポンプ~インマニ)・各部ホースバンド は手持ちがあったので、それを使用しました。

他、燃料コックを加工した時の蓋を固定するのに、M3×5㎜のネジをホームセンターで購入。1本8円。

燃料タンクキャップは、形状が進化?して見た目が変わります。ハマる事はハマる。フル満タンで車体を前後に激しく揺らすと、ガソリンが出てくる(ブローバイの穴から?)ので、給油時は少し空間隙間をキープした方が良いみたい。ガソリンを満タンに入れて、フロントフォークのダンパー具合を「激しめ」に確認していたら、ガソリンが出てきた。

エキゾーストガスケット・キャブレターパッキンセットは今回交換しませんでした。漏れたら交換します。予備としてストック。


バルクホースとは、各自が切って使う用に1m・3m・8mの長さで用意されている純正部品。径サイズ・色・長さ各種あり。バルク部品。ホース・チューブ。燃料用・一般用・ビニールチューブ等、用途に応じたモノを使用してください。フューエル使用は特に注意。間違った使用は、車両火災につながります。パーツリストの最初の方のページによく記載されているので、興味がある方はそちらで確認。


ホンダ バリエ

最近作業していファミリーバイクは、「ホンダ VARIE バリエ (NF50)」 と言う車両でした。

バリエは、Vベルトオートマチックのファミリーバイク。

piaggio社の、ciaoとbravoとgrillo(グリロは当時まだ無いけど)など他を見たホンダの人が、日本向けにさらなる技術を組み込んだモノを作ったらこんな感じのできましたみたいな?真相は分かりません。適当に想像しています。

1977年に発売されましたが、残念ながら販売期間短く生産終了。後継車はシャレット。

作業を進めて見ていくと、当時の技術者の頑張りが感じられるのですが、ちょっと凝りすぎ(個人的意見)な部分もあり。多車種・試行錯誤の時代。

バリエに自転車機構(ペダル漕ぎ)はありません。タイヤは前後2.75-14。

フロント周りの締めはここ。ステムベアリンググリスアップ。ここまでやったら、さすがに一度確認した方が良いでしょう。周辺は油っぽい感じがしていたので、前にやってるかも?と、やらない言い訳を考えつつ。やろうか迷いましたが、やる事にしました。

外して行くと、やった形跡は無いっぽい。新車組み込み時から今回に至るみたい。

開けてみてよかった。

ちょっと作業が難航?したので、写真は上の一枚だけ。手をグリスでベタベタにして集中してました。

開けてみたら上も下も、カラカラのグリス切れ状態。グリスは端に寄って固まり気味。球がバラけるタイプのステムベアリング。注意して隙間から磁石で摘出していましたが、数個落下。まあ多少落ちる事は想定して、下をキレイにしていますので、すぐに見つかります。球の数は各21個。

清掃・グリスを詰めて再組込み。

小さい車両だからと言って油断してると失敗します。わたくし事ですが。

なんだか具合を見ながら(ガタ・左右のキレ等)締めて、もしっくり来ない。結局、再度抜いてチェック。球が一つ弾かれて収まってませんでした。今度はいいかな。さっきよりはシックリくる。

最終的には乗ってみて判断。


何だかホンダのスクーターで「Vario」バリオ?ヴァリオ?というのがあるみたいです。インドネシア。

名前で言うと、カワサキでバリオスという250㏄もあったので、「?」と思いましたが、カブらないように新しく名前を付けるのも大変なのでしょう。

バリオ・バリオスではないので、カブってません。

カッコいい名前は、昭和の車・バイクに出尽くした感もあり。

最近は車名も、ヤマハみたいに型式?アルファベットと数字だけが無難なのかな?今の時代はヘタに名前を付けられない・付けない方がいいのかも。販売国にもよるのか。


このホンダ バリエ。

HONDA NF75 という名で海外・輸出仕様?があるらしい。YouTubeを徘徊していたら、少し出てました。75㏄?いいな。

タイのCMも出てきた。タイではPOP?

そうしましたら、「バリエ」は日本国内仕様のみの名みたいですね。いいな75㏄。