鉄の棒で何か作るシリーズ ヤマハ メイト①

ボール盤の台を作ろうと準備した鋼材は、しばらく前からそのまま手付かず…。

少し走る様になってきたら、何か付けたくなってきました ヤマハ メイト。

過去に行った「タウンメイト」のサブキャリアは、市販のモノ(自転車用?)を加工取付しましたが、今回は鉄の棒で作ってみる事にします。大体のイメージを固めて感覚で製作。やりながら気づく事もありますので。

90度の曲げ部分はカセットバーナーで炙って手曲げ。曲げたい所をピンポイントでオレンジ色~白?っぽくなるまで熱するとグニャリと曲がる。加熱温度が甘かったり、曲げに手間取り温度が下がってしまったり、加熱範囲が広かったりすると、曲げにくい+Rが大きく不均一なってしまうので注意。

熱を加えなくても丸鋼6㎜くらいなら曲げる事は可能。バイスに噛ませて叩いたり、鉄棒曲げ具などで力業。9㎜でもイケるけど、短い・小さい道具だと結構キツイ。

すでに作業は進み、ある程度カタチになった状態での写真になってしまいましたが、まだ固定方法を検討中。

この作業について、当初はコチラで出すつもり無かったので途中の作業写真など撮ってませんでした。

大体の固定箇所にアテをつけた所。前後左右上下に揺すってみて動きを確認。サブキャリアの底面積3分の2はメインキャリアに載っているので、ズレさえ気を付ければ大丈夫でしょう。たぶん。

タウンメイト同様、箱を積めるサイズでイってます。箱を積まない場合でも、買い物バッグなどを固定しやすい。ただ、2人乗りするとなったらどうしましょ?ここに正座するか、外してピリオンシートを付けるか。2人乗りはしないか。


もう少し(5㎜くらい)低くてもよかった?とも思いつつ。

純正ピリオンシートみたいに、標準穴を使用して最終固定できる感じにしようかなと。他はパッコっとハマってズレ防止。気に入らなかったらすぐに外せる仕様。

少し寂し気なセンター部にもキャリアを検討。

大体こんな感じかなと(針金を曲げてみてイメージ)。後はやりながら合わせながらカタチにしていく方向で。

後に箱が付けば、センターキャリアはそれ程出番が無いと思われますが、なんとなくあった方がいい気がするバランス的に。

足が上がらなくなってきているので、なるべく乗り降りで引っかからない様に低めを狙ってます。ヤマハは、ここの曲線にコダワリを感じる。

今回使用の鉄の棒は「6㎜の丸鋼」。ホームセンターにもあるけど(ジョイフル本田・コーナンドイトはあった。他未確認)値段は様々。メインキャリアとして重量物を積む前提の場合はもっと太いので作った方がいいと思います。ボリューム感が欲しければ丸・角パイプなど。6㎜の丸鋼は入手・加工しやすいので、ちょっとしたモノを作る場合はおすすめ。

材料費を抑えたい・量がほしい場合などは、小売り対応してくれる鋼材屋さんが、探すと意外と近くにあったりする。ただし業者同様定尺なので、運べる車又は現地にて自分で切る必要あり。高速カッターを使わせてくれたりする。希望のモノを取り扱いしているか・長さ・小売りでの値段・カット可など、事前に確認した方がよいでしょう。目的地までの距離・手間・金額・必要サイズ・量など考えて判断。

今回は大体でやっていますが、やはりちゃんと作るなら治具を作ってやった方がいいですね。同じ寸法で複数曲げる場合など、特に必要性を感じました。

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