ギヤを裏返してからしばらく使用していましたスーパーカルマー。だいぶ働いてくれています。
が、しかし、ゴールデンウイーク前に草刈りをしたいと思い、久々に始動・草刈りし始めました所、すごい振動が発生。片刃が回らなくなりました。
意気込んで草刈りに来ましたが、数分で終了~。思い起こせば、前回使用時も振動が大きかった様な。
こちら一号機。長年使用していて各部消耗が進んではいたのですが、不調の原因をハッキリさせるためバラシてチェック。
例のギヤは摩耗しています。これが原因?摩耗は進んでいるけど、皮一枚繋がっているみたい。
こんなリングギヤありましたっけ?何か変。ガタも多し。
軽くグリスを拭いてみました。
どうやら摩耗が進んで、内側のギヤが回転動力を伝える部分とのカシメが取れた様です。
なので、片刃のみ作動していたみたい(外側は回る)。ギヤの山はまだありますね。
長穴になってバックラッシュ?ガタが大きくなってきているのは認識していました。
裏側。
カシメをなんとかすれば、もう少し使える?
やめておきましょう。気が向いたら何かやるかもしれませんが。
摩耗の進んだギヤ↓。ここまでイッたらオブジェ?
上写真のいちばん摩耗しやすいギヤは、最初(新品)の状態からの振動・回転不良になった期間にくらべ、上下入れ替え後、今回振動・回転不良になるまでの期間の方が短かった。
各部の摩耗(ガタつき大)が影響していると思われます。
写真のギヤ摩耗大と、内刃を回転させるギヤのカシメが取れた事が今回の振動大・刃が回らなくなった直接の原因ですが、それまでに各部の摩耗が進んだ結果、今回に至ると言った所でしょうか。
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