ベスパに付けてみようと思っていたヘッドライトLED灯ですが、単体でのテスト段階で、思いの他「発熱」が凄いので、このままでは実用に至らなそうです(個人的意見)。
直流・交流共に点灯はするので、そのままでも使える事は使える。(この時点では、走行していません。少しアイドリングさせただけ)
その後の記事リンクを下の方に追加しました。結論から言いますと実用に至らず(AC/DCコンバーター無しタイプ)。コンバーターありは試していません。
アイドリング時のチラつきも少な目。白色光で、明るい感じするが、点灯直後から熱っつすぎる。煙出てきた?ファンレスで放熱板も控えめなので、さらなる放熱対策をしないと、すぐにダメになりそうな気配。
もしかしたら見た目・想像と反し、意外と放熱・対策済みで、ポン付けで長期間問題無く使えるのかもしれませんが、ちょっと貧乏根性だと冒険できない。
自作12V定電圧AC/DCコンバータを噛ませても、発熱・光量に大して変化無し。他の問題も見えてきました。
このBA20Dの電極接点。放熱板部分を増やすにしても、このタイプでは厳しい。
BA20Dの電極接点。電球でも、使ってるうちに振動などで摩耗?スパーク?でハンダ部分が減ってきます。減ってるのに気づいたら、ハンダを盛ったりしてましたが、そもまま放置だとたぶん切れますね。
これはもう、押さえタイプの宿命か。
可能であれば、差し込みタイプの電極に交換した方が良い気がしてきました。電球はまだ幅(耐性)が広いので、少しくらいの変動・ショックには耐えるかもしれませんが、LEDはこの辺デリケートと思われます。
交流タイプの車両は、ヘッドライトON状態での、エンジン始動時・エンジンかかっている状態でのヘッドライトON/OFF時・HI/LOW切り替え時の負担も大きいと思われます。
ベスパなどは、エンジン回転数により結構電圧等変動しますので、切り替えはなるべくアイドリング状態の時にやった方がいいかもしれません。
リレーも無い交流車両の場合、走行中(エンジンがかなり回ってる状態)のライト切り替えは、電球の負担になる事を念頭に。LEDの場合は、ダイレクトに影響しそう。
それなりの金額の、それなりのメーカーのLED灯、AC対応のモノでしたら、その辺も考えられてる(対策が組み込まれている)と思いますが、わたくしの場合、あまりお値段張る商品ですと、そこまでしてLED化する必要ある?状態。
この辺を進めるのであれば、全波整流化して、バッテリー積んだ方が早い気も。
でも、そうなるとバッテリーレスで、気を使わなくてもいいベスパの良い部分が無くなってしまう。
まあ、その辺は状況に応じて変化しますので、ベスパの今後LED化は未定。
大分前に購入したLED灯がありました。
KS2のヘッドライトケースに入らなかったので、放置していたファン付き。
一応、AC/DC対応との事。
これもテスト点灯しかしてませんが、この部分、結構熱持ちます。要放熱対策。
スペース的に、収まるのであればこちらをベスパに入れてもいいかな。ベース加工前提で。
ACからDCで整流・平滑、DCでの安定電圧・定電流供給。LED・回路の放熱対策。始動・スイッチ切り替え時の電撃対策。この辺が、ヘッドライトのLED化(性能発揮・長期運用)には必要なんですかね。
まだ、しばらく電球でいいか。
その後LEDで少し走行してみました。記事→ベスパPのヘッドライトにLED灯を試したら・・・
やはり、まだしばらく電球で行きます。
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