トモス(クラシック)燃料コックガソリン漏れ修理

思い違い・表記間違いあれば、気づき次第修正していますので、前回と内容変わってくるかもしれません。参考程度に。

トモスはもう所持していませんが、以前の事。コックからのガソリン漏れについてふと思い出したので回想します。

トモスは部品が出るのか出ないのか、安いのか高いのかよく分かりません。深く調べて無いだけですが。

車両は安く手に入れたのに、修理に高くついたら面白くないので、不動車から少しづつ手を入れ、自転車用のワイヤーや、国内メーカーの原付のレバー・スイッチなど流用・修理・ちょい乗り使用しておりました。

保管時はガソリンコック基本OFFにしています。ある時OFFでもガソリンが漏れる事態に。部品探すも出てこない。中古の使えるかわからない様な品物もお高い。

ガソリンコックを埋めて、ホース中間に後付けタイプのコック取り付けも考慮しましたが、つなぎ方・スペースに難あり。パッキンを耐ガソリンゴムで切り出しもありですが、位置決め凸部分が必要だなと(元のパッキンは穴にハマるフチが付いている・回り止め)案としてのみキープ(ゴムシートを切って入れただけでは、ズレる可能性が高い)。

純正の新品部品は高いと思っていましたので、マトモに調べていません(TOMOSはホノラリー?)。

チャオも同時進行していましたので、ベスパ・チャオ部品注文ついでに他のピアジオ モペットのガスコックをダメ元で頼んでみました。

「ピアジオ ブラボー用のプラスチックレバータイプ」 感じが似てます。今見たら、宇賀神商会で税込み770円。ガソリン出口の向きが左右逆だけど、他は同じっぽい(購入当時の事・現在は不明)。どこかの写真(宇賀神商会のホームページなど参考)又は現物で確認してください。ブラボーでも、形がちがう金属レバータイプもあるようなので、ご注意。そちらは適合確認していません。

購入したコックを、このまま逆出しで付けようとしましたが、危険な取り回しになるので内部の部品だけ入れ替える事にしました。オンオフ記載のプラカバーは嵌め込み式なので、少しずつコジコジすれば浮いてきます。(パッキン・フィルター・チューブなどを組み替えて利用)小さい部品なので、傷つけないように注意。ゴムパッキンの表面に傷つけたら、交換しても漏れる。

トモスのガソリンコックからのガソリン漏れはこれで解決しました。


普通に走る様になってきたら、ノーマル状態でもう少しスピード出るようにならないかなと思い、マフラーのバッフル加工などしてみました。穴拡大など。ほぼ効果無し。

わたくしの持っていたトモスは2スピード変速タイプだったので、定期的にギヤオイル交換メンテしないと変速がおかしくなってきます。クラッチ滑ったり、変速しなかったり、変速のタイミングがおかしくなったり。

乗ってる方は、オイルが少ない・減ってる事も多いので、要注意。減っていたら、まずは補充(ギヤオイル・ミッションオイル)。

入れるギヤオイルが柔すぎたり、交換サイクルが極端に少ないと、オイル交換したら滑りが生じるという事もあります。交換のタイミングで滑ったら、高粘度のオイルを入れてみるか。ダメならクラッチ交換・・・怖い。

ガソリン給油口側がTOMOSステッカー劣化・剥がれやすいです。吹きこぼれ等影響。

ガソリンコックAssy交換より、分解パッキン交換の方が作業の手間かかりますので、上記作業は組み間違い等注意。

わたくしの一例を記載させていただきましたが、

もちろん確実なのは、保証もある・正規代理店による、新品純正部品を使用した熟練したプロの修理です。

という事で。