チャオのヘッドライト球交換は簡単。
レンズの左右ネジを外せば「ポコッ」と前側が外れる。
プラスドライバーは一般的な2番ではなく、それより細い1番を使用。
2番が入ればそれでもいいですが、合わないサイズでナメないように注意。
外すついでに内側の配線の焼け・噛み・端子のハマり具合などをチェック。
純正・ストック部品重視の方は、今回の内容は気にしないでください。一部、独自のやり方・仕様変更をしてたりします。ダイオード(ツェナダイオード)→12V車用A.C.レギュレーターに交換など他。
下写真、ちょっと変わった事しています。
口金(M&H表示の)PH7sの電球を、ワッシャー加工して入れてました。
白いのは固まるシリコン。ズレ防止。
理由としては、PH7系の方が比較的入手しやすい+少し安い(PH3sに比べ)。国産メーカーの電球での話。
PH7sは12V15W普通電球。新規で入れるのはciao正規の口金PH3s。
12V15Wは同様ですが、今回はスタンダードハロゲン球。
この辺はあまり選択肢が無い。鈴木のチョイノリなどがこれみたい。
ciaoはもともとヘッドライトは6V15Wですが、12V球を投入している。発電コイルはそのまま。
一部配線やA.C.レギュレータ化など、ちょこちょこ改善策は講じていますが。発電コイルはそのまま。
前の電球(12V)も普通に使えていたのですが、ついでがあったのでコチラ(ハロゲン球)を導入してみます。チャオのプラレンズは溶ける?レンズとの空間が狭いんですよね。その辺も気にしながら。
赤の印が上下に来るようにとの指定。このタイプの口金は位置決めポッチが無いので、自分で任意の位置に合わせる。シングル球なんですけどね。性能をフルに発揮するためのメーカー指示ですので。
シンプル構造。
たぶんエンジンを回して走っている時は、元の(12V15Wの通常電球)より明るくなってる気がします。いずれもエンジンを回さないと暗い。ciaoですし。
試してませんが12V25Wだと、発電量不足で暗くなると予想。
このciaoは、当初の頃から発電コイルそのままで12V球入れてますので、6V球の状態を忘れてしまいました。
たしか最初(6Vの時)は、後ろポジション球が切れやすかったか・切れてたので、後ろポジションだけ12V球にして切れなくなって、しばらく走行。もしかしてHライトも12Vイケる?と入れてみたら意外とイケたという事で、今に至ります。
切れないけど大して明るくもないので、補助灯を付けようとしている今日この頃。
デイライトを兼ねて。
モペットってのは何と言いましょうか、気軽に(車・自転車・人など)前に出てこられやすい気がするんですよね。自転車ではないんですコレ。原動機付自転車なんです。特にこれはモノスピードの走り方してますので。
まあいいんですけどね。気をつけます。
今の時代、電球のHライト(15W)癒し系?では距離感が掴みにくいのだろうと思い、LEDの自転車のライトを補助灯として付ける事にしました。見た目が何だか怪しいやつ?なら、距離を置いて注意してくれる事でしょう。
この辺の車両ヘッドライト・テールは、6V球がメーカー標準になります。
個人的印象だと6V球の場合、切れやすい。夜間回して走る場合、まあまあ明るい。全開回転域だと、たぶん過電圧ぎみだと思われる。
12V球にすると、少し電圧が足りない感じ。明るさに真価を発揮していないが、その分切れづらい。使用環境により6V球で球切れしなければ、それでよし。9V球がもしあれば、ちょうどいいのかも。
電圧制御はダイオード(ツェナダイオード)一つで行っています。あとはコイルの巻き数による電圧設定でしょうか。幅があるのでしょう。電球だから点灯する。あのダイオードが何ボルトで制御しているのか、今度調べてみます。ウインカー球は12V球で、ダイオードの配線がウインカーリレーに入ってますので、そっち寄りと思いますが。
ウインカー球は切れた事が無い。全開走行時にウインカーはあまり使用しないから?ヘッドライト・テールに加え、ウインカー球が切れる様であればダイオードが機能していないと思われます。
この辺が気になる方は、ご自分で試行錯誤、色々試してみてください。
低コストでシンプル構造・高効率など、良い案があれば、ご一報求む。