SP武川のパッケージ箱は黄/黒のイメージ(古い?)でしたが、今回のは黒ベースで、シブい感じになっていました。緩衝材の紙にまで武川マーク。ほえ~。
ジョルカブに、これを組んでみます。
ジョルカブ・作業前車両・簡単な仕様紹介
タケガワ eステージライトボアアップキット(カムあり)
スプロケット F16T R31T
ノーマルCDI ピンク線抜き
吸排気ノーマル(M/J変更して様子見中)
当初、これ(じょるかぶ)はノーマルでいいやーと、CDIピンク抜きだけして乗っていたのですが、しばらくすると、気持ちと走りに余裕が持てなくなってきてしまったので、ちょこちょことやり始めてしまいました。
上記作業(キット・スプロケ変更など)で、多少余裕はできたけれども、クラッチ滑り症状が出たので今回クラッチを強化する事に。走行時+キック始動時にも、滑り発症。
eステージキットを組んだ(症状出る前)時に、もちろんクラッチ調整してますが、症状出た後再度調整試みるも、好転せず。
わたくしの場合は、エンジン関係に手を入れるのも、この辺まででしょうたぶん。
Fサスの事と、ブレーキなどの兼ね合いもありますので。
でも、他の車両で使ってたPC20があるんですよね。でもそれにはポートとか、排気も考えなきゃだし。んー。ここまでだ。たぶん。
さてと、まず
大体の作業は、外装を外す事からスタートする「ジョルカブ」。
他の車種・フロント周りを使ったり、もっと、Cub感出してもよかったんでない?と当時のホンダに思いを馳せつつ、バラしていきます。遊び心があった頃のホンダ。
この車両(ジョルカブ)は、ホンダらしくない?作業性・整備性ですが、当時の心意気を汲んで「まあ良し」とします。してください。
下にセルがあるタイプ。モンキー・ゴリラのセル付き化に流用されるエンジン。
右側クラッチカバー。新車組み以降、初開けの様です。
ポイントをメインに、軽くコンコンコンコン。なかなか割れません。んにゃろー。
さらに全周をコンゴングリコンコンコン。徐々に兆しが現れて、パカッ。
仕事してますねーガスケット。剥がれ難そうなガスケット状態。
今回の作業で一番時間のかかるのは、ガスケット剥がし かな。
このような作業(クラッチカバーを開け閉め)する場合、キックシャフトのオイルシールを、ついでに交換をしておくと今後安心。
ですが、その事忘れてました。今回はそもまま使用。
エンジンを横にできるので、オイルを抜かないまま開けてます。
強化遠心クラッチキットは、そのまま組めるとの事でしたが、部品は結構ドライ気味な状態。
オイルっ気が最小限すぎる?
組んだ後に、オイルを適量入れて、少しエンジンかけてれば行き渡るのでしょうかね?たぶん。
今回は心配なので一応、クラッチ板など外して、新しいエンジンオイルと一緒に厚手のビニール袋に入れ、モミモミ染み込ませ放置する事にしました。
これ系エンジンを、たくさん組んでる人・色々な部品を組んでいるお店などは、この辺のノウハウも色々あるかもしれません。わたくしこの商品は初めてなので、エラそうな事は言えません。
出たばかりの商品ではありませんので、メーカーの部品精度向上・対策も日々更新されているのでしょう。
別の車両の話ですが、ベスパの場合(ハンドチェンジ)はクラッチ・フリクション板を、ギヤオイルに一晩漬けます。(わたくし個人のやり方・固めのギヤオイルを使ってるという事もあり)
新品の湿式タイプのクラッチ板(フリクションプレート)は、結構オイル吸いますよ。
今回はベスパではないので、そこまで漬けません。
たまにモミモミ・オイル足したりで、吸い込み状況を見つつ、ケースのガスケット剥がし。
遠心クラッチに馴染みがないので、あまり気にしていませんでしたが、プレートの奥部分、ここが32枚なのね。これがウエイトか。
後で確認したら、純正は4×4=16枚でした。板の状態は、すごい減ってるなどの感じは無いんですけどね。もちろん摩耗も多少あると思いますが、エンジン出力・バネ・ウエイトのバランスですか。
4ストオイル+4スト用ゾイルを少々ブレンドした物を、稼働・摺動部・隙間・に差し入れて塗り広げ、動き確認。
ここから先は、バラシてません。
写真は、ここまで。 この後組んで、クラッチ調整。
エンジンオイルは、1~2度走ってから交換しようと思います。
シーソーペダルの感触は、少しバネ感が強くなった感じ。
今は敷地内しか乗れないので、ちゃんとした試乗は そのうちまた。
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