油圧リフト台車 勝手に下がってくる不具合を探る③

前に導入した100V半自動(ノンガス)の練習がてら、溶接盛りしてみました。

ノンガスのためか、100Vだからか、ヘタだからか、スパッタ多め。

今思えば、アース取る所も少し怪しかったかも。

スラグは薄っすら程度で、あまり気にならないけど、スパッタは気になる。

溶接(機)に慣れていないので、タンク部を穴開けない様にビビッてしまい、攻められません。母材の厚さ設定はイメージで、2.5㎜・3㎜辺りで行ったり来たり様子見ながら。

設定すると自動調整してくれるので、そのまま続行。

イモ気味?ですが、気にせず盛っております。漏れが止まればよいでしょう。多少の補強と。

その前に、ある程度練習してからやれって話ですが。

できれば補強板などとも考えましたが、次不具合が出た時(割れ・漏れ)に分かりにくくなるかもしれないので、そのまま盛る事にしました。

一応溶接前にスパッタブロックを噴霧しておりますので、スパッタの方は多少取れやすい。

まだ2回目の使用。いろいろ数値を試しながら試行錯誤。溶接機(スズキット ノバ)。

セットでお安くなっている時に思い切りました。

ciaoの後箱を気分転換の記事辺りが、100V溶接機の件で一番悩んでいた時期。

ワイヤー変更で薄板0.6㎜イケるとの事。0.6㎜のワイヤーは準備したけど、まだ試していません。入れ替えないとなので。

今回の溶接は標準サイズの0.8㎜ワイヤーを使用しております。

コンセントに差すだけで使用できるので、以前のガソリンエンジン式発電機溶接機(溶棒タイプ)に比べたら気軽に使用できる。軽いし。これも溶棒でも可能。これもまだ試していません。

電源設備の無い所での溶棒溶接作業(ある程度の厚みのあるモノの溶接)はエンジン式。静音タイプではあっても、難点は排気ガス・音・本体がとても重い事。発電機として機能する所が良い。

溶接熱で少し取り付け位置が変化した気もしますが、許容範囲でしょう。

漏れ具合・経過も見たいので、無塗装にて組み。

さて油圧台車、ここからの漏れは収まったみたい。

がしかし、下がる…。症状変わらず。

下がる原因は漏れ以外のとなると、やはり内部のボールの当たり面などの不具合かもしれません。

逆流防止弁か、リリース(レリーズバルブ)部分か。

一応、頑張れば上がる事は上がる。シリンダー関係(伸び縮みする方)の漏れはまだ無い。たぶん。

何か他の事を考えてみます。低予算でできる事。

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