カワサキ KS2のサイレンサーには水抜き穴ありません。
ちょい乗りばかりだと、水+未燃焼オイルがサイレンサー内部・チャンバーに溜まってしまう。
バッフル・内部・錆の元。
抜け道が排気口しか無いので、溜まっていけばビチビチになりますね。
新しい状態では、ある程度はグラスウールで吸収されるのかもしれません。
製造から大分時が経っていますので、すでに役目を果たしていないグラスウール。
気軽に交換もできない。
新車の時から、毎回それなりの距離乗ってればいいのですが、そんな訳にもいかず。
![カワサキ KS2 サイレンサー考察 キャッチタンク](https://blog.moonster.jp/wp-content/uploads/2021/08/P1090853-644x483.jpg)
これは当方の車両の例。前所有者が開けた水・オイル抜き穴に、キャッチタンク取り付けた図。多少効果あると思いたい。どうせなら中間ではなく、もっと下にすればよかったのにとも思いつつ。
当初ホースを下まで引っ張って、大気開放になっていたのですが、タイヤに飛び散り危険。短くして簡易キャッチタンクを付けました。タンク上部に穴を開け、ガスは上側に抜ける。
普段はカウルに隠れてます。液体は溜まってガスは上から抜ける。キャッチタンク。
もう一カ所別の場所に、小さいオイル・水抜き穴が開けられていたのですが、こちらも出てきたオイルがタイヤに付くので塞ぎました。
サイレンサー内部は3室になっていて、写真の位置だと最後部1室と2室目の間。
ほんとはKSRみたいに、元の部分にあった方が(開けた方が)良いと思われます。
どうせやるなら下部に全室貫通穴も開けたい所。
KSRはKSのサイレンサーの不具合を改良して作っているのでしょう。
KSRのサイレンサー流用も考えましたが、付くか分かりませんし、中古も安くないので見送り。
写真のキャッチタンク、ちょい乗りでは水が溜まりますが、しばらく走れば蒸発しています。
最初の頃にサイレンサーをバーナーで焼いた事もあり、リザーバータンクには水しかこない。
今の所、排気のオイル飛び散りは、ほとんど気になりません。
マフラーを焼くと、煙・匂い・炎が出ますので、場所を選びます。周囲に注意。
放置していた純正サイレンサー改を、再度検討し始めました。
(2021/8/30追記)
山の方へ走りに行って、後程見たらキャッチタンクが熱で変形。
樹脂ではなく、金属製にしないとです。又はホースを長くして冷却?
![](https://blog.moonster.jp/wp-content/uploads/2021/08/P1090875-644x483.jpg)
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