ホンダ ファミリーバイク 電気系(バッテリーDC灯火類)
状態の良い6Vバッテリーを(KS2の6Vの時に使用していた)再充電して取り付けてみました。
キーONで灯火類の点灯チェックをしてみたら、まるで反応しない。カチカチカチカチ。無反応。バッテリーは元気。
試しにエンジンを始動させて確認すると、点灯している。球切れではない。という事は、途中で断線又は接点不良ですか。
目視では、噛んだりして断線してそうな形跡も無し。配線図を眺めて、テスターで導通を見たら、メインキースイッチが反応していない事が判明しました。バッテリーのマイナスがスイッチまで行っている。バッテリーマイナス(青)がボディアース(緑)に導通しない。
正常であれば、ONにするとマイナス(青)が、ボディアース(緑)に落ちる回路。
プラスがキースイッチに行くのかと思ってましたが、マイナスなんですね。これは。
メインキーの隙間からパーツクリーナーを吹き・洗浄・エアーで飛ばし・接点復活剤をシュっとしてみます。
カチカチカチと鍵を回してみるも、変化(導通)無し。重症か。
この部分、できればバラしたくないんですよね。割れるから。
でもしょうがない。ビビりながら外してみます。
右の方の黒い丸、青線の接点。酸化膜で絶縁されてました。他のはキレイなのに。
下の●は配線固定ステーなので、導通は関係無し。
ペーパーかけて復活。びんびんに点灯しました。これはバラシて、磨かないと復活しないレベル。
ケースがちょっと割れたりしましたが、付けた状態でグラつき・外れないので良し。
プラリペアは効かない素材。PP。
電気系は、この車両も12V化が頭にありますが、6Vでも思ったより明るかったので、少し様子をみるかもしれません。