KS2のイグニッションコイル

製造から年数経った車両ですと、調子良く走っていても点火系「プラグ・コード・キャップ」この辺を交換したくなってきます。(当車両、点火系はプラグ以外当時物)

交換しないまでも、点火系に不具合が出た時の、「当て」は付けておきたい。

KS2の事。すでに、カワサキから部品出ませんので。

ちなみにKS2のイグニッションコイルは、KS1とは別物。部品番号も共通ではありません。

まず、下調べ。

長く乗っている方はすでにご存知かもしれませんが、わたくしKS2歴が浅いもので、この辺の事よく知りませんでした。AR・KSRの事も詳しくありません。

KS1は、普通にピックアップコイルがあって、CDIユニットが付いている。最近?のタイプ。CDI用の汎用コイルが使える。はず。

KS2はCDI点火(諸元表)となっているけど、それ関係の部品見当たらず。汎用品の対応車種表記により違いあり。KS1/KS2可能もあれば、KS1だけのもあり。どういう事?

さらに調べてみました。

KS2の場合、イグニッションコイル内にコントロール回路と、コンデンサが内蔵されているそうです。これでは、汎用コイルに入れ替えただけでは火が飛ばないでしょう。たぶん。(実際に試してません)

カワサキKS2とKSR2のイグニッションコイル比較
そこで何をやったか先に言いますと、KSR80のイグニッションコイル(中古)のお試しです。写真左KSR2。右KS2。

パッと見、KSR80も同じ感じの点火系でしたので、流用可能か中古品で試してみました。

いずれも同形状。プラ部分の質感は多少違う。言われてみれば、丸くないし、少しデカい。何か入っている感あり。回路とコンデンサね。コンデンサは寿命があるね。(熱・使用時間にもよる)

KSR2の中古部品を試してみた結果、火は飛んで、走行可。まあ普通に使えそう。近所を試乗してみた限り。

ただ、こちらKSRの方が年式は新しいと言えど、今回試したモノは年季の入った中古品なので、性能を発揮している云々は別の話。コントロール回路・コンデンサが、KS2と同じとも限りません。でもまあ、いい方向に考えます。火が飛んで、走行可ですので。

使えそうか確認して、元の部品に戻しました。

今回、中古動作部品は確保できた事になりますが、やはり、どうせ交換するなら新品にしたい。何か良いモノ~とね。

写真上がKSR2、下がKS2。

次の段階考えていますが、まだそこまで至っていないので、その辺は徐々に進めて行きます。

KS1はピックアップコイル付いてるぽいけど、KSR1は付いてない?KSR2は、充電系コイルが三芯になってる?等々違いが見えてきました。KS2に関係がある所だけ、掘って行きます。

上記の互換性は、たまたまかもしれません。くれぐれも部品流用は自己責任ですので。


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