製造から年月の経った車両ですと、交換しておきたい部品イグニッションコイル。
カワサキKS2は点火装置一体型のイグニッションコイルなので、デカい・気軽に社外品に交換できない・・・もちろん純正部品はすでに出ない。
品番の違う、似た感じのデットストック部品（タイにあった？）見かけましたが、使用できるかわからない。お値段もなかなか。デットストック部品の発掘待ちでは、発展性も望めない。しばし思案。
後継車種KSR2も同じような機構。
KS1/KSR50はCDI（点火装置）が別体になっているので、汎用コイルが使用できるみたい。
CDI（点火装置）が外にあれば、汎用コイルが使用できるのでしょう。
以前KSR2の純正コイル（中古品）がKS2で使用できたので「イケるかも⁉」と、今回は社外品を（CDIと汎用コイルが分かれているモノ）付けてみる事にしました。
KS1/KSR50の純正部品を流用するのも一つの手だと思いますが、部品も出てくるか分かりませんし、どうせならと、入手しやすい社外の新品で。
この辺り、どなたかすでに試されているかもしれませんが、情報が表（簡単検索では）には出てきていません。
流用などの情報があまり無い、不人気絶版車？を維持する上での宿命か。使える確証の無い部品お試し作業。
コイルは他の社外品（ウオタニなど他）を選択したかったので、CDIだけでよかったけどポッシュはセットになっています。セットしか無い。KSRのこう言ったモノは、今はポッシュ製しか無い？
お値段的にもまあいいかな、ひとまず試す分には。
このポッシュのKSR2用CDIは、しばらーく欠品でした。いよいよ製造中止になったかな？とも思いましたが、まだ出た。コイルがちがう強化タイプ？もあるみたい。
他の社外品で（KSR用CDI）、CDIのマッピング切り替えができる高性能タイプも考えましたが、お値段と当方KS2の仕様（ノーマル）のため、ポッシュを選択。
CDI単体で興味があるのはコチラ。機会があれば試してみたい。
現在KSR用の外付けCDIを（社外品）選択するのであれば、どちらかになると思います。
目論みがうまくいった場合の次回の選択肢として記憶。絶版車＋社外品ですので、いつ完売・製造販売中止になるかの懸念はあります。車両（当方KS2）がコワレるのが先か。
まずこれ、うまくいくのかな？
説明書に沿って取り付け。フレーム固定のタイラップを１本追加。
ステッカーは剥がそうかとも思いましたが、見えなくなるからそのままでいいかな。使えなかったら中古として売るという事も考えつつ。
KS1・KSR1の純正CDIも、この辺⇧に付いていると思われます。
割り込ませるだけですね。あとはアース。
プラグ・プラグキャップは新品を別途準備。
取り付け位置が、シリンダーヘッドのすぐ上ってのが気になります。熱くなる様であれば、遮熱板も考えますか。
そういえば、スパークプラグをよく見てみたら何か違う。
元から付いていたモノは「BR8ES」。そして準備していた新品は「BPR8ES」。
間違った？と調べてみたら、KS2は「BPR8ES」が標準でした。先の方が少し違うんですよね。前に間違ったか、在庫で持っていたから「BR8ES」入れたのかな？問題無く走ってましたので、よし。
ちなみに、KS1・KSR1・KSR2は「BR8ES」。KS2だけ「BPR8ES」。
スパークプラグはサービスマニュアル・パーツリストにて確認してみました。
元から付いていたスパークプラグは状態悪くなかったので、そのまま「BR8ES」使用でも良かったのですが、せっかくなので「BPR8ES」新品に交換。
BPRの方がカブリにくいと言ったウワサもありますので。
今までKS2（BR8ES）でカブった事は無いですが。
そして、始動確認だけして今日は満足。エンジンはかかりました。終了～。ガレージ内35℃。
奥に入れて作業していたので、外に出すのが大変なんです。ゴチャゴチャしてるので。
実走可能？などは、また次回。
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